深山さくら
山形県上山市出身。童話作家。山形県が大好き。
1999年『ももやとなしや』で『毎日童話新人賞』優良賞、
1999年『ほわほわとんだ、わたげがとんだ』で
『日本児童文芸家協会創作コンクール』最優秀賞。
2003年『おまけのオバケはおっチョコちょい』（旺文社）
でデビュー。
2008年『かえるのじいさまとあめんぼおはな』（教育画劇）
で『第19回ひろすけ童話賞』受賞。
「生き物を食わずに生きられない世の中で、
たんぼの蛙のささやかな心遣いを描いた作品」
「迫力ある年寄り蛙と可愛いあめんぼとの生命の交錯を描き、
深い思想を持った作品」との高評価を得て、
これこそがひろすけ童話の世界に通じるとされた。
心豊かな子どもたちを育み、心にほのぼの色の花を
咲かせられるような、情趣ある作風をめざしている。
絵本、創作読み物、保育系絵本、ノンフィクション、昔話の
再話など、作品多数。童話にふれる楽しさを伝えようと、
学校関係、教育関係、図書館などで講演・自著の
読み聞かせを展開。

＜私塾＞
2017年～深山さくら私塾「千代田塾・ちよだじゅく」
を開催。本気でプロを目指す創作合評塾。
＜所属団体＞
一般社団法人 日本児童文芸家協会
リス・ムササビネットワーク


林なつこ
東京都出身。大学卒業後、イラストレーターとして
仕事を始める。出版関係を中心に、商品パッケージや
Ｔシャツデザインなど幅広いジャンルで活躍中。

主な絵本作品に、
『ぺろぺろりん』（福音館書店）、
『しましまかしてください』
『しゅっしゅっぽっぽ　トンネルですよ』
『おしりのねっこ』（以上、教育画劇）、
『マスク』（童心社）、
『おかしなめんどり』（鈴木出版）、
『ランドセル名作　３つのごちそう／
ヘンデルとグレーテル・きつねとつる・ころころパン』（学研）、
『おばけばたけ』（マイクロマガジン社）などがある。