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弱小相撲部屋のおすもうさんたちを栄養満点ちゃんこ鍋で励ます!

おなべさんとおたまちゃん

宮本えつよし 国松エリカ

おなべさんとおたまちゃん

諸国津々浦々、お料理修行の旅がらす、
おなべさんとおたまちゃん。
あるところで、おなかをすかせて
ふらふらしているおすもうさんを
助けます。
事情を聞いてみると、なにやら
弱小相撲部屋には理由がありそうで……。
おなべさん、料理人魂の熱い蒸気が
吹き出します。
さあ、商店街のみんなの
食材の協力を得て、
おなべさん自慢のちゃんこ鍋を
振る舞いますよ!

白いゆげがほこほこ、
いろんな食材がどかっと入った
美味しいちゃんこ鍋。
さむーい季節のうれしいご馳走です。
さあ、絵本の前のみなさんも、
おすもうさんと一緒に
あったかお鍋を囲んで、
絵本の世界に浸ってくださいね!

対象年齢 : 3・4歳〜 / 小学校低学年〜 /
小学校中学年〜

サイズ: 天地264㎜×左右216㎜

ページ数: 32ページ

ISBN: 978-4-7746-2155-5

Cコード: 8793

発売日: 2019年11月1日

定価(税込):1,430円(本体1,300円)

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この作品が含まれるセット
ゆかいで楽しいたべものえほん 

著者紹介 著者紹介

宮本えつよし(MIYAMOTO ETSUYOSHI)
大阪府生まれ。
絵本、児童書などを手がけるほか、
造形教室での工作ワークショップ・
イベントも行う。ゆうゆう絵本講座講師。
講談社創作キャラクター賞・産経新聞広告賞・
パルコパロディ賞受賞。
主な作品に「キャベタマたんてい」
シリーズ(金の星社)、
「おばけずかん」シリーズ(講談社)、
「ガラクタ工作」シリーズ(チャイルド社)、
『レンタルおばけのレストラン』
『ぼくのでんしゃ でんしゃ!』
(以上、教育画劇)、
『おとこのこずかん』『おんなのこずかん』
(文溪堂)、
「フルーツじまのなかまたち」シリーズ
(新日本出版社)
などがある。

国松エリカ(ERIKA KUNIMATSU)
1962年、大阪府生まれ。
デザイナーを経て絵本作家となる。
絵本のワークショップ
「あとさき塾」一期生。
1993年、『ラージャのカレー』
偕成社で絵本デビュー。
主な作品に「ふんがくん」シリーズ
(小学館)、
『きつねのおふろ』(偕成社)、
「ガーコちゃん」シリーズ(学研)、
『白ぶたピイ』
(文・今江祥智/フェリシモ出版)、
『えっちゃんええやん』
(文・北川チハル/文研出版)、
『お正月』(文・桂文我/BL出版)
などがある。

作者からのメッセージ 作者からのメッセージ

作の宮本えつよしさんからメッセージ!

日本人にとって、幸せを感じる瞬間って、
どんな時なのでしょう?
大好きな家族や友達、大事な仲間と一緒に
季節のおいしいものを食べている時も
その一つ。中でも「おなべ」には、おいしい
ものをいただける幸せと、人とのつながりを
感じる幸せ、二つの幸せが溶け込んでいる
ように思います。今の時代、大勢で一つの
なべを囲めることは、普通のようでいて、
実は一番贅沢な時間かもしれません。

今回出版された新刊絵本
『おなべさんとおたまちゃん』は、
おなべさんとおたまちゃんの二人が
自分たちの作る料理を通して、
人々をおなかいっぱい、幸せいっぱいに
していくお話です。今回のテーマは
お相撲さんとちゃんこ鍋でしたが、
私の頭の中では、日本全国おなべ修行の
旅を続ける二人がまだまだたくさんの人々と
出会う物語が広がっていますよ。

26年前「ラージャのカレー」(偕成社)
という一冊の絵本に出会いました。
今までにないおしゃれな絵本でした。
これからはこんな絵本が作られる時代が
始まるのだと実感したことを思い出します。
その絵本の作者こそ、
今回絵を描いていただいた 
国松エリカさんその人です。
こんな素敵な出会いをつないでくれた
編集者さんと共に、私は勝手に運命の
出会いだと思っています。(笑)
私たちが気持ちをこめて作った
この絵本が、今度は読者のみなさんの心を
あたためられたらうれしい限りです。
この絵本を読んでから、家族みんなで
おなべをいただくと、きっともっと
おいしくいただけると思いますよ。