竜巻から身を守るには?
たつまきがおこったら?
杜今日子・作絵
初めてつむじ風を見たリスのぼうや。お母さんから、もっと恐ろしい大竜巻のことを聞いてみぶるいします。竜巻が近づく前兆としてどんな雲が見えるのか、どんな天気や気温の変化があるかなどを紹介し、身を守る方法を知らせます。
めったに起こらないと考えられている竜巻も、ひとたび起これば大きな被害をもたらします。少しでも安全が確保できるようにと考えてできた紙芝居です。
1964年、群馬県生まれ。武蔵野美術大学大学院日本画コース修了。動植物を中心としたテーマで、個展やグループ展などで絵画作品を発表している。出版社勤務の後、フリーの編集者として子ども向けの雑誌やポップアップ書籍などの編集にも携わり、多彩な活動を行なっている。絵本の仕事に、『おはながさいた』(「こどものとも0.1.2」2002年3月号)『かまきりかあさん』(「こどものとも年少版」2010年3月号)『あめ ぽっつん』(「こどものとも年少版」2015年6月号、以上福音館書店)、さし絵の仕事に『大人も読みたい こども歳時記』(小学館)などがある。