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ある日ぼくそっくりの小さなぼくが「お医者さん」として現れた!
ぼくは ぼくのおいしゃさん
1巻
うえだしげこ
ある日曜日、ぼくの前に小さなぼくが現れた。
「ぼくはぼくのお医者さんです」って言って、
ぼくの体を診察し始めたよ。
今日はお父さんとお母さんと一緒に
ずっと楽しみにしていた
ピクニックに行く日だったんだけど……
実はぼく、ちょっとお腹が痛かったんだ。
お医者さんに見抜かれて
ピクニックに行けなくなっちゃったら
大変って思って……。
自分の体の声を聞いて、
体調管理をするのは
大人にとっても、子どもにとっても、
とても重要なことです。
楽しいお話仕立ての紙芝居を通じて、
ちゃんと保護者や周りの大人の人に
自分の体調や健康状態などを
言えるようになる大切さを伝えます。
うえだしげこ
東京生まれ。
東京デザイン専門学校イラストレーション科卒業。
デザイン事務所にイラストレーター兼
グラフィックデザイナーとして勤務したのち、
独立し、イラスト、絵本の仕事を始める。
絵本作品として、『れいぞうこのおくのおく』
『れいぞうこのよこのおく すみっこのかくれんぼ』
『れいとうこのそこのおく』の人気シリーズ
(教育画劇)をはじめ、『にん・にん・じんのにん
じんじゃ」シリーズ、『ぱぱぱぱ ぱんつ』シリーズ
(大日本図書)、『まいにちのとけいのえほん』
(鈴木出版)、『とけいの3をとりもどせ』シリーズ、
『ウイルスにマケマ戦隊ゲンキーズ』(フレーベル館)、
『おかたづけ めっちゃ すっきり きもちいい』
(パイ インターナショナル)など多数。