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ほんとうの夜ってどんな夜?
ヨルとよる
あさのますみ・作 よしむらめぐ・絵
外に出たことのない黒猫のヨルと、家で暮らしたことがない町のネズミ。
ヨルはネズミに誘われて、生まれて初めて、まぶしくてにぎやかな夜の町へ。
ところが、ホットドッグを買うとき、つい顔をあげてしまい、「ぱふん!」と変装の帽子が落ちてしまって……。
子猫とネズミの、ファンタジックで特別な夜のお話です。
あさのますみ
1977年、秋田県生まれ。國學院大學卒業。2007年、初めて書いた「ちいさなボタン、プッチ」にて第13回おひさま大賞童話部門最優秀賞を受賞。 その後、あさのますみ名義で執筆活動を始める。おもな絵本に、「アニマルバス」シリーズ(ポプラ社)『おなかのなかの、なかのなか』『ねがいごと』(ともに学研)などがある。浅野真澄名義で声優としても活躍、多数の出演作をもつ。
www.masumin.net
よしむらめぐ
1973年、大阪府生まれ、三重県育ち。大手前女子大学(現・大手前大学)卒業。元美術教員。ゆうゆう絵本通信講座で絵本づくりを学ぶ。おもな絵本に、『ねこになっちゃった』などの「角野栄子のアコちゃん絵本」シリーズ『もうふちゃん』『ともだち』(いずれも小学館)、挿絵の仕事に、「9分読み切り 妖怪奇談 今昔百鬼夜行」シリーズ全5巻(教育画劇)『ねこのふくびき』(岩崎書店)がある。
www.art-yoshimura.com
ふたりの共著には、第7回MOE創作絵本グランプリを受賞した『まめざらちゃん』(白泉社)があり、本書が2作目となる。